ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月18日_記事番号:T00048675
インターネット上で英語学習サービスなどを提供する台湾発祥の麦奇教育集団(チューターグループ、本部・上海)は17日、中国の電子商取引サイト最大手、阿里巴巴(アリババ)グループ、シンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスなどから合計約1億米ドルの出資を獲得したと発表した。アリババが台湾系インターネット関連企業に投資するのは初めて。18日付工商時報が報じた。
2004年に台湾出身の楊正大博士が創設したチューターグループは英語学習者向けに「TutorABC」(台湾市場)、中国向けの「VIPABC」(中国市場)、「TutorABC Jr.」(中高生向け)の3ブランドを展開し、500万件以上の学習プログラムを提供している他、中国語学習者向け「TutorMing」ブランドも展開している。
チューターグループは今回獲得した資金を、▽中国におけるインターネット英語学習市場のさらなる開拓▽海外・新興国市場への進出▽米シリコンバレーにおけるモバイル機器による学習に関する研究開発(R&D)拠点の設置――などに充てる方針だ。
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