ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月18日_記事番号:T00048677
量販店大手3社は今年、店舗網拡大や既存店の改装、独自サービスの拡充に計55億台湾元(約185億円)の投資を行う。量販店の強みだった生鮮食品分野がコンビニエンスストアやスーパーマーケットに侵食され、3C(コンピュータ、通信、家電)製品もインターネットショッピング人気で販売が減る中、各社は顧客引き止めに知恵を絞る。18日付経済日報が報じた。
最大手の家楽福(カルフール)は今年30億元を投じ、消費者に好評の小規模店を新たに15店オープンし、今年末までに22店以上に広げる他、既存店の改装も行う。投資額は今後3年間では100億元とする計画だ。
大潤発(RTマート)は5億元の投資で既存店15店を改装する他、2月から中国居住者向けにオンライン注文で3〜10日以内に商品を届けるサービスも始めた。対象商品は粉ミルク、茶葉、フェースマスク、缶詰製品の4種類だ。
愛買(aマート)は15億〜20億元を投じて下半期に新北市板橋区で大型店を1店オープンする他、インターネットショッピングサイトの取扱商品を3C製品や生鮮食品を中心に6万品目へと増やす。
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