ニュース 電子 作成日:2014年2月18日_記事番号:T00048680
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は17日の董事会で、100億台湾元(約340億円)規模の現金増資を決議した。昨年6月の株主総会で決定しており、今年上半期に実施する予定だ。銀行借入金返済と運転資金に充てる。18日付経済日報が報じた。
段行建董事長は、昨年実施しなかった200億元の増資を今年中に行うと表明した。同社は昨年12月の董事会で20億株を上限とする200億元規模の現金増資かグローバル預託証券(GDR)発行を決めており、今年6月の株主総会の決議を経て、下半期に実施するとみられる。このため、同社は通年で300億元以上を調達する見通しだ。
イノラックスの出資先、発光ダイオード(LED)メーカー、奇力光電科技(チーメイ・ライティング・テクノロジー)が昨年突然経営破綻したため、銀行団はイノラックスの増資見送りを認めない態度に転じている。
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