ニュース 電子 作成日:2014年2月18日_記事番号:T00048685
スマートフォンやタブレット型パソコンといったモバイルデバイス市場の急速な成長がノートPC出荷に打撃を与える反面、モバイル機器との差異が大きいデスクトップPCは比較的市況が安定して推移している。こうした中、華碩電脳(ASUS)はデスクトップ製品の展開に積極姿勢を見せており、沈振来・同社執行長は今年の同製品出荷台数は昨年の約200万台から2倍に成長すると予測。中国が重点市場となるとの考えを示した。18日付電子時報が報じた。
ASUSのデスクトップPCへの注力について小売業者は、同社のブランド力は近年、欧米や中国において大手ブランドと肩を並べるまでに高まっている上、ノートPCやマザーボード製品の展開で築いた販路、およびサプライヤーとの価格交渉力に基づくコスト抑制といった強みがあり、競争力は高いと指摘している。
なお400万台以上とみられる今年の出荷目標達成に向け、ASUSは精英電脳(ECS)を生産委託パートナーに選んだとの観測が出ており、上半期だけで既に100万台の生産を発注したとされる。
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