ニュース 電子 作成日:2014年2月18日_記事番号:T00048686
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの統計によると、1月のタブレット型パソコン向け液晶パネル出荷枚数は1,935万枚で、前月比19.5%減だった。昨年第4四半期が在庫補充のピークで、アップル、アマゾン・ドット・コム、グーグルなどブランドが在庫調整を行ったこと、および中国・華南エリアのホワイトボックス(白牌。無名、ノーブランド)需要減が響いた。18日付工商時報などが報じた。
1月の大型パネル出荷枚数は6,407万枚で前月比13%減だった。ノートPC用は1,478万枚、同9%減となった。一部メーカーの後工程モジュール(LCM)生産ラインの労働力不足、15.6、14インチ製品の供給不足などが理由だ。モニター用は1,252万枚で同8.5%減だった。
テレビ用パネルは1,741万枚で同11.7%減だった。非需要期に加え、中国の春節(旧正月、今年は1月31日)向け需要が一服しためだ。一方、50インチ未満の超高解像度4K2Kパネル出荷は全体比34%と、前月の26%から拡大した。
2月の大型パネル出荷予測は前月比10%減で、内訳は▽タブレットPC用、20%減▽ノートPC用、8%減▽モニター用、3%減▽テレビ用、5%減──。
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