ニュース 電子 作成日:2014年2月18日_記事番号:T00048687
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)はこのほど、2018年に世界の第4世代(4G)移動通信規格、LTEの利用者は19億7,000万人へと昨年から10倍以上に増え、4G基地局をサポートするスモールセル(小型基地局)の販売台数は4,335万台、生産額は4,960億台湾元(約1兆7,000億円)に上ると予測した。このうち受託生産のノウハウに長ける台湾メーカーが全体の28%に当たる1,131万台を生産する予想で、スモールセルを中心とした関連通信設備メーカーに500億元以上の商機が期待される。18日付中国時報が報じた。
IEK予測によると、今年の世界の4Gネットワーク利用者は3億6,000万人、スモールセルの販売台数は301万台、生産額は1,077億元となる。台湾メーカーが世界シェア21%(58万台)を占め、関連設備も含めると生産額は200億元を超える。
台湾メーカーではスモールセル生産を手掛ける▽正文科技(ジェムテック・テクノロジー)▽中磊電子(サーコム)▽智易科技(アルカディアン・テクノロジー)▽合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)▽明泰科技(アルファ・ネットワークス)▽亜旭電脳(アスキー・コンピューター)──などが恩恵を受ける見通しだ。
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