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宇達電通、「Mio」で世界シェア12%目指す


ニュース 電子 作成日:2008年1月9日_記事番号:T00004869

宇達電通、「Mio」で世界シェア12%目指す


 全地球測位システム(GPS)で世界シェア3位の宇達電通(ミオ・テクノロジー)は今年、自社ブランド製品の販売台数を、昨年比約2倍の800万台に伸ばし、市場シェア12%、売上高は過去最高となる1,000億台湾元(約3,400億円)の突破を目指している。昨年の販売実績は430万台だった。9日付経済日報が伝えた。

 今年は、受託生産の比率は昨年の45%から20%ほど減少する見通しだ。王聖ビン(敏の下に心)総経理によると、同社は母集団の神達集団(マイタック)が昨年、ナブマンを買収した後、Mioブランドを世界的ブランドに育成することを目標に掲げており、ブランドマーケティングに2006年10月から計1億元の費用を投じている。同社は7日開幕の米コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、Mioブランドの新たなブランドイメージを公開した。