ニュース 電子 作成日:2014年2月19日_記事番号:T00048708
遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)の李琳総経理は18日、今年は第4世代移動通信(4G)ネットワーク構築と3Gサービスの品質向上のため、設備投資に130億台湾元(約440億円)を投じると発表した。前年比24%の拡大で、過去最高の設備投資額となる。19日付経済日報が報じた。
設備投資の内訳は、モバイルネットワーク整備に114億元、有線ネットワーク整備に16億元。同社は4G基地局を年内に4,000基、来年までに7,000~8,000基設置し、人口カバー率90%を達成できる見通しだ。
また同社董事会は、今年の売上高目標として過去最高の922億2,000万元(前年比2.8%増)を掲げた一方、純利益は109億2,000万元で同7%減の見通しとした。4Gサービスの開始や免許取得費用の減価償却、4G環境の整備と顧客獲得によるコスト増が響くためとしている。
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