ニュース 電子 作成日:2014年2月19日_記事番号:T00048713
液晶パネル大手2社の今年の設備投資額は、友達光電(AUO)が前年比約20%増の300億台湾元(約1,000億円)、群創光電(イノラックス)が約8%増の200億元といずれも小幅な増加にとどまる見通しだ。両社とも主に、新製品の開発、製造プロセスの改善および自動化、ボトルネック解消による生産効率向上など、既存の生産ラインに限られた資金を投じ、最大の効果を挙げたい考えだ。19日付経済日報が報じた。
AUOは今年、計画中の中国・昆山工場(江蘇省)を含め、製品のハイエンド化、高解像度化、大型化に資金を投じ、利益拡大を図る方針だ。
一方、イノラックスは主に生産の自動化、ボトルネック解消、および新技術、新製品開発に資金を投じる計画で、特に生産の自動化については、中国における人件費上昇や労働力不足問題を考慮し、比較的多くの資金を投入する考えだ。
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