ニュース その他分野 作成日:2014年2月20日_記事番号:T00048724
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の拡大交渉への参加について国家発展委員会(国発会)の管中閔主任委員は19日、メディアとのインタビューに応じ、「来年参加する可能性はあるか」との質問に対し、現在進められている交渉が遅くとも第2四半期に妥結するとの見通しを示した上で、第2次交渉が年内にも始まり、これに台湾も参加するチャンスはあるとの考えを示した。20日付蘋果日報などが報じた。
管主任委員は、TPPの拡大交渉に参加するには原加盟国および加盟交渉国、合計12カ国の同意を得なけらばならず、その前提として主要国の支援を受ける必要がある」と指摘。「そのために台湾はさらなる市場開放に対する決意と努力を示さなければならない」と強調した。
管主任委員はまた、昨年6月に締結された中台サービス貿易協定の立法院における承認が滞っている状況について「外国に台湾は一方的に合意を覆す可能性があるとの印象を与えかねない」と懸念を示し、速やかな承認を訴えた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722