ニュース その他製造 作成日:2014年2月20日_記事番号:T00048731
高雄市小港区の南星計画区で計画されている高級プレジャーボート製造専用区「遊艇産業園区」の建設計画が第2段階の環境影響評価でストップしていることについて、関連業界はプレジャーボート産業発展のためにも、政府に早期の計画推進を強く求めている。20日付工商時報が報じた。
同園区をめぐっては、環境団体が計画撤回を求める運動を展開するなど計画推進のめどが立たない状況となる中、中国が大連市や福建省に同様のプレジャーボート製造専用区の設置を計画し、台湾から人材を誘致しようとしており、台湾の関連業界は危機感を募らせている。
業界団体の台湾区遊艇工業同業公会によると、台湾にはプレジャーボート業者が33社あり、うち17社が高雄市一円にばらばらに分布している。プレジャーボート製造専用区はこれら企業を1カ所に集め、産業クラスターの形成を目指したものだ。
同公会は2010年に今年の供用開始を見越し、プレジャーボート専用区に50億台湾元(約170億円)を投資する意向書を交わしているが、計画が足踏み状態となっていることに、業界の不満はピークに達している。
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