ニュース 電子 作成日:2014年2月20日_記事番号:T00048742
携帯電話用IC大手の米クアルコムは19日、スマーフォン用新型システムオンチップ(SoC)「スナップドラゴン410」で中国、インド市場を攻略していく方針を明らかにした。ターゲットは中・低価格帯のスマートフォンで、台湾大手の聯発科技(メディアテック)との競争が激化しそうだ。20日付経済日報が伝えた。
スナップドラゴン410は、64ビットのクアッドコア(4コア)プロセッサーを搭載し、第4世代移動通信(4G)規格のLTEや1,300万画素カメラをサポートしている。
これに先立ち、メディアテックは11日、4GLTE対応のスマートフォン向けで、世界初となるオクタコア(8コア)SoC「MT6595」を発表した。ハイエンド製品市場をターゲットとして上半期中にサンプル出荷、下半期には末端製品に搭載される見通しだ。既に聯想集団(レノボ)、宇龍酷派(クールパッド)、中興通訊(ZTE)など中国大手ブランドが同製品の採用を決定しているようだ。
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