ニュース 金融 作成日:2014年2月21日_記事番号:T00048751
中央銀行(中銀)が20日に発表した2013年第4四半期の国際収支統計によると、経常収支は171億4,000万米ドルの黒字となったものの、資本収支は138億8,000万米ドルの赤字で、四半期ベースで過去最大を記録した。21日付工商時報が報じた。
通年ベースで見ると、経常収支は過去最高の573億8,000万米ドルの黒字となる一方、資本収支は411億6,000万米ドルの赤字となった。資本収支は4年連続の赤字で、赤字幅が年400億米ドルの大台を超えたのは初めて。
資本収支の赤字拡大は、昨年海外から台湾への直接投資が2008年以来最高の40億米ドルとなったものの、保険会社が債券など海外資産を投資先に選んだこと、また台湾から海外への直接投資が過去最高の143億4,000万ドルに達したことが拍車をかけた。
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