ニュース 電子 作成日:2014年2月21日_記事番号:T00048762
21日付工商時報がブルームバーグの報道を基に伝えたところによると、宏達国際電子(HTC)がスペインで今月24日から27日まで開かれる移動通信業界の国際見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」において、通信キャリアに対し腕時計型2種類およびブレスレット型1種類のウエアラブルデバイス(装着型端末)を展示するとの観測が出ている。
ブルームバーグは内部情報に詳しい人物の話として、HTCが今回展示するウエアラブルデバイスのうち1種類は米クアルコムのスマートウオッチ「Toq」をベースに開発したもので、同社の反射型液晶ディスプレイ「ミラソル」およびチップが採用されていると報じている。
また、もう1種のスマートウオッチはアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを採用し、天気予報や通勤ルートの交通状況などの情報をタイムリーに入手できるグーグルの「Google Now」サービスを統合した製品とされる。
ただブルームバーグは、今回のMWCにおいてHTCがウエアラブルデバイスを正式に発表することはないとしている。
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