ニュース 電子 作成日:2014年2月21日_記事番号:T00048763
華碩電脳(ASUS)が先月発表したタブレット型パソコンとしても使用可能なノートPC「トランスフォーマーブックデュエットTD300」は、マイクロソフトの「ウィンドウズ8」とグーグルの「アンドロイド」の2つのOS(基本ソフト)が搭載され大きな注目を集めたが、グーグルが難色を示し、発売が見送られるとの市場観測が出ている。聯想集団(レノボ)が発表した両OS搭載製品も同様とみられている。21日付経済日報が報じた。
TD300は当初、第1四半期にアジア、欧州で、第2四半期に米国での発売を計画していた。業界関係者は、ウィンドウズとアンドロイドは競合関係にあるため、PCメーカーが2つのOSを搭載したくても、こうしたリスクは想定されたと指摘。ただ、マイクロソフトでなく、グーグルが反対したのは意外との見方を示した。
ASUSは観測について「ノーコメント」としている。証券会社は、出荷前だったため、同社の業績に大きな影響は出ないとの見方だ。
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