ニュース 電子 作成日:2014年2月21日_記事番号:T00048764
中国の新興スマートフォンメーカー、小米科技(小米、シャオミ)は20日、同社の最新モデル「小米3」を26日から同社台湾ウェブサイトで販売すると発表した。小米3のスペックは宏達国際電子(HTC)の「新HTC One」やソニーの「エクスペリアZ1」とほぼ同等ながら本体価格は9,999台湾元(約3万4,000円)と約半分で、HTCなどの脅威となりそうだ。21日付経済日報などが報じた。
小米の林斌総裁は、台湾に実機展示を行う旗艦店を設置したいと語った(20日=中央社)
小米3は米クアルコムのクアッドコア(4コア)CPU(中央演算処理装置)「スナップドラゴン800」を搭載。背面に1,300万画素、前面に200万画素のカメラを備え、5インチのフルハイビジョン(フルHD)ディスプレイは濡れた手や手袋の上からでも操作が可能だ。またこれまで表示できないと指摘されていた台湾の天気や情報、休日についてもローカライズを行って対応した。
ただ、記憶容量は16ギガバイト(GB)でマイクロSDカードスロットがないため拡張はできず、第4世代移動通信(4G)にも未対応だ。
3月5日からは遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と中華電信の店頭でも発売する。2年間の通信契約とセットで、遠伝は月額利用料1,773元で本体価格が0元、中華電信は同1,343元で本体価格が990元となる。
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