ニュース 電子 作成日:2014年2月21日_記事番号:T00048766
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)総経理は20日、今年の車載用パネルの出荷量が前年比で3割増以上の成長を遂げるとの見通しを示した。世界の自動車大手5社と日本の大手3社の計8社から採用され、数年先まで受注見通しが立っている。カーエレクトロニクス市場の拡大を追い風に、車載用パネルは今年の売上高全体の5%以上を占める見通しだ。21日付蘋果日報が報じた。
彭総経理は、車載用ディスプレイは自動車メーカーの認証取得に時間はかかるが、一度採用されれば製品寿命が3〜10年と長く、スマートフォンなどのコンシューマー製品(3カ月〜1年)と比べて長期的な受注が見込めると説明した。また、低温マイナス40度から高温80〜90度の温度変化に耐えられるような安全性や技術への信頼性が厳しく求められるなど参入障壁が高いため、同市場を長年開拓してきたAUOには先行メリットがあると強調した。
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