ニュース 電子 作成日:2014年2月21日_記事番号:T00048769
21日付電子時報によると、NAND型フラッシュメモリーの価格下落を受け、SSD(ソリッドステートドライブ)の需要が劇的に伸びる中、SSDコントローラーチップでより低消費電力の28ナノメートル製造プロセスへの移行が進んでおり、台湾積体電路製造(TSMC)への生産委託が増える見通しだ。主要応用先のウルトラブック(超薄型軽量ノートパソコン)は電力消費量の制約が厳しく、製造プロセスの微細化で消費電力の削減を行う必要があるためだ。
SSDコントローラーチップの28ナノプロセス移行は、大手の米マーベルが既に行っている他、台湾メーカーでも群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)が今年第4四半期に移行を計画している。
なお業界関係者によると、マーベルは従来からTSMCの大口顧客とされる他、ファイソンも28ナノ製品の生産をTSMCに委託すると観測されている。
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