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「中台統一に反対」、20代の82%=最新世論調査


ニュース 政治 作成日:2014年2月24日_記事番号:T00048776

「中台統一に反対」、20代の82%=最新世論調査

 世論調査機関の台湾指標民調(TISR)が台湾と中国による初の閣僚級会談後に行った最新の世論調査で、中台が最終的に統一に向かうことに反対だとの回答が64%に上り、統一に賛成だとの回答は19.5%にとどまった。特に20〜29歳の若者では、統一に反対との意見が82%を占める一方、68%は台湾が最終的に独立することに賛成を表明した。22日付自由時報が伝えた。

 今回の世論調査は、台湾行政院大陸委員会(陸委会)の王郁琦主任委員と中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任による中台初の閣僚級会談を受け、今月17、18の両日に実施された。

 今回の調査では、中国の習近平国家主席を「信頼しない」との回答が51.4%に達し、昨年3月の調査に比べ17ポイントも上昇した。

 民進党で中国との関係改善能力があるのは誰かとの設問では、蔡英文元主席(41.3%)が蘇貞昌主席(21.1%)を大きく引き離した。