ニュース その他分野 作成日:2014年2月24日_記事番号:T00048778
雲林県環境保護局は、北東の季節風が強まる毎年10月から翌年3月にかけ、大気汚染対策として、工場での石炭、石油コークスの使用量を制限することを検討している。22日付自由時報が伝えた。
業者は石炭、石油コークスの使用量を削減すると同時に、硫黄分が0.5%以下の使用燃料に切り替える必要がある。違反業者には生産を20%削減することが命じられる。
背景には雲林県の微小粒子状物質「PM2.5」の平均濃度が昨年、台湾全土で4番目に高かったことがある。
同局の担当者は「工場が石炭や石油コークスを使用すると、燃焼の過程で微小粒子状物質、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)などが発生し、人体に有害なPM2.5となると指摘。業者には社会的責任を果たし、空気の質を守る取り組みに応じてもらいたい」と述べた。
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