ニュース 電子 作成日:2014年2月24日_記事番号:T00048795
韓国のサムスン電子は今年、NAND型フラッシュメモリー分野で、携帯電話やタブレット型パソコンなどに記録媒体として使用されているマイクロSDカードの生産から段階的に撤退することを決めた。これを受け、台湾メーカーがサプライチェーンの主導権を奪回できるかどうかに注目が集まっている。24日付電子時報が伝えた。
サムスンの動きは、NAND型フラッシュメモリーの産業トレンドがeMMCやeMCPといった埋め込み型メモリーにシフトしていることに対応したものだ。サムスンは既にeMMC、eMCP分野でトップシェアを確保している。
業界関係者は「マイクロSDカードは爆発的な成長こそ望めないが、需要が安定している。(サムスンの撤退は)台湾メーカーにとっては朗報であり、サプライチェーンの再編にも役立つ」と指摘した。
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