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アジアの最優秀女性シェフ、台中「楽沐」の陳嵐舒氏が受賞


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月25日_記事番号:T00048812

アジアの最優秀女性シェフ、台中「楽沐」の陳嵐舒氏が受賞

 英誌「レストランマガジン」が主催する投票イベント「アジアのベスト・レストラン50」の授賞式が24日、シンガポールで開催され、台湾からは台中市のフレンチレストラン「楽沐(レ・ムッ)」が第24位にランクインした。また同店のチーフシェフ、陳嵐舒(ランシュー・チェン)氏(33)は「アジアの最優秀女性シェフ」に輝いた。25日付蘋果日報が報じた。

 陳氏は台湾大学外国語系で言語学と文学を修めた後に料理の世界へと足を踏み入れた。パリの有名な料理学校で学んだ後、現地のレストランで修行を積んだ。さらに米国へ渡り「全米一予約の取れないレストラン」とも称されるカリフォルニアの「フレンチランドリー」でその才能を開花させた。現在は2008年にオープンした「楽沐」でアジアの食材を積極的に取り入れた創作フレンチを探求している。

 受賞を受けて陳氏は「フランスと台湾の『混血』料理、およびその創作手法が認められた」と喜びを語った。なお「楽沐」は5月に台北市内湖区に予約制のレストランをオープンさせる予定だ。