ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月25日_記事番号:T00048814
経済部統計処が24日発表した1月の小売業売上高は前月比1.9%増、前年同月比6.4%増の3,551億台湾元(約1兆2,000億円)、飲食業売上高は前月比5.7%増、前年同月比11.8%増の363億元とそれぞれ月次ベースで過去最高を更新した。経済部は、春節(旧正月)向けの消費拡大が主因と分析した。25日付工商時報が報じた。
小売業では総合商品小売業が985億元と過去2番目に高くなり、そのうち春節商機を狙い、販促を強化した量販店の売上高が前年同月比28.8%増の208億元と過去最高を更新した。その他▽百貨店、264億元(同22.7%増)▽コンビニエンスストア、231億元(同5.1%増)▽スーパー、144億元(同14.3%増)──なども軒並み大幅増だった。
また、飲食業のうち、レストランが尾牙(忘年会)ならびに春節商機がけん引し、同12.2%増の314億元と過去最高だった。
なお、卸売業は8,479億元で前月比2.7%減で、前年同月では横ばいだった。
卸売・小売・飲食業界全体の売上高は前月比1.2%減、前年同月比2.1%増の1兆2,393億元で過去3番目の高さだった。
経済部は2月の見通しについて、1月より営業日が減少することや、春節が終わり消費が減退するため、全体の売上高は減少に転じるが、年成長率は引き続きプラス成長との見方を示した。
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