ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

左営駅近くに多機能ビル、皆豪集団がBOTで


ニュース 建設 作成日:2014年2月25日_記事番号:T00048818

左営駅近くに多機能ビル、皆豪集団がBOTで

 南部を拠点に工場・オフィスビル開発を手掛ける皆豪集団(高雄市岡山区)は24日、高雄市政府と台湾高速鉄路(高鉄)左営駅周辺に多機能ビルを建設・運営・譲渡(BOT)方式で建設する契約を結んだ。投資額は20億台湾元(約68億円)を見込む。25日付工商時報が伝えた。


BOT契約に調印した陳菊市長(左2)と曽国展・皆豪集団董事長(右2)(高雄市政府リリースより)

 事業は皆豪集団が全額出資する「東暉公司」が推進し、2018年の完成を見込む。建設地は高鉄左営駅から500メートルの場所にあり、面積は1,857坪。事業権は46年間。

 多機能ビルは地上15階、地下3階建てで、地上1、2階部分は商業施設、3〜5階はレストラン街、6〜15階はホテルとなる。営業開始後の年商は約2億元を見込む。皆豪集団が商業施設の運営に参入するのは初めて。