ニュース 電子 作成日:2014年2月25日_記事番号:T00048825
25日付電子時報によると、宏碁(エイサー)の陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は今年のスマートフォン出荷目標を当初の300万~500万台から1,000万台に引き上げた。昨年の出荷実績150万台(目標100万台)の6倍以上だ。
同社関係者によると、昨年のスマートフォン出荷実績が目標を達成し、今年の見通しが明るいことから、同部門の士気は上がっている。同社はパソコンだけに頼る経営から脱却を進めており、モバイル端末の発展が見込まれる中、スマートフォンに強い期待を寄せている。ただ、同社はスマートフォンでは知名度が低く、競争が激化する市場で目標を達成できるかは不透明だ。
同社は出荷台数拡大のため、ロー~ミドルエンド製品を強化する戦略だ。タイやインドネシアなど東南アジアの他、中南米市場に進出しており、低価格の「Liquid Z5」、「Liquid Z3」はチリに続き、ブラジル、メキシコで発売予定で、アルゼンチンにも投入する。
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