ニュース 金融 作成日:2014年2月26日_記事番号:T00048838
中央銀行(中銀)が25日発表した1月の通貨供給量(マネーサプライ)統計によると、株式市場への投資待機資金の指標となるM1B(現金通貨と預金通貨)伸び率は9.93%と、前月の8.5%から急上昇し、過去39カ月で最高だった。中銀関係者は、今年の株式市場は1日平均出来高が976億台湾元(約3,300億円)と前月の719億元より増加したと指摘。春節(旧正月)が今年は1月31日からで、個人が口座から現金を続々と引き出したこともM1Bが大幅に伸びた要因と分析した。26日付聯合報などが報じた。
1月の市場への資金供給を表すM2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)の伸び率も5.97%と、前月の5.75%から上昇した。季節調整後はM1Bの伸び率が8.83%、M2は5.77%だった。
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