ニュース 商業・サービス 作成日:2014年2月26日_記事番号:T00048841
コンビニエンスストアでの果物販売額が毎年25%以上の高成長を続けており、消費量は年間数千トンに達するなど、今や台湾最大の販売ルートとなっている。26日付工商時報が報じた。
台湾全土に4,943店舗を展開するセブン−イレブンは、昨年の青果販売額が前年比2倍に成長した。販売額の5割以上をバナナとリンゴが占め、バナナは1,200万本が売れた。オフィス街やターミナル駅、住宅街周辺など都市部での販売が好調だった。
また今年は、春節(旧正月)向けに発売した贈答用のリンゴが3万箱売れた他、発売したばかりのフルーツトマトも果物類の販売を1週間で50%押し上げるなど好調のため、今年通年の果物販売額が過去最高を更新する可能性があると同社は予測している。
また、OK超商(OKマート)も880店のうち約半数でバナナ、グアバ、リンゴなど旬の果物を取り扱っており、バナナは1日平均約1万本を販売。萊爾富(ハイライフ)も1,296店のほぼ全てで果物を販売しており、バナナは1日最高で1万5,000本が売れると説明した。
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