ニュース 食品 作成日:2014年2月26日_記事番号:T00048846
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)は25日、同社6カ所目で、投資額、面積ともに台湾最大となる生産拠点、新竹県の湖口総合工場でパン、食品工場の着工式典を行った。2015年末には、食パン1日当たり3万3,000枚、即席麺40万袋、カップ麺30万個が生産され、年産額は100億台湾元(約340億円)を超える見通しだ。26日付工商時報などが報じた。
羅董事長(左3)。邱鏡純新竹県長(左2)は、失業率が最も低い新竹県にさらに就業機会1,000件以上をもたらすと指摘した(25日=中央社)
羅智先董事長によると、湖口総合工場の投資額は150億〜180億元、面積は5万2,674坪。既に完成した製氷工場は3月から量産に入り、今年は次々と生産ラインを稼働させ、生産額が40億元に達する見通しだ。15年末にパン、食品工場も完成するが、開発計画の半分にすぎないという。
パン工場は同社初の観光工場として、学生や消費者が見学やパン作りを体験できるようにする計画だ。羅董事長は、新竹の新たなランドマークとなり、たくさんの人に訪れてほしいと話した。
統一は過去2年、台湾市場での売上高が500億元を下回ったが、今年は500億元を取り戻し、来年は600億元を目指す。
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