ニュース 電子 作成日:2014年2月26日_記事番号:T00048852
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)の王雪紅(シェール・ワン)董事長はメディアのインタビューに対し、ハイエンドの旗艦機種「M8」は3月25日の発表後にすぐに店頭に並び、同社は第2四半期以降は黒字が続くと見通しを示した。26日付蘋果日報が報じた。
王董事長(右)は、昨年はミドルエンドで良い機種を作れなかったが、今年は最高の製品ラインアップとすると述べた(HTCリリースより)
サプライチェーン関係者は、ソニーモバイルコミュニケーションズが3月中旬に「エクスペリアZ2」を、サムスン電子が4月11日に「ギャラクシーS5」を発売する予定で、HTCの「M8」は発表後10日以内には消費者が入手できるとみている。
ただ、同社は2012年第1四半期に発表した「HTC One X」が米国で輸入留め置きに遭い、13年第1四半期発表の「新HTC One」は部品調達の問題で供給が遅れ、新製品発表直後4~5月のビジネスチャンスを逃している。
同社はスペイン・バルセロナで24~27日開催のモバイル関連で世界最大の見本市、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)では、ミドルエンドの中国市場向け「HTC Desire 816」、欧州市場向け「HTC Desire 610」を発表した。
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