ニュース 電子 作成日:2014年2月26日_記事番号:T00048856
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)は25日までに、米半導体技術企業、テセラ・テクノロジーズとの特許侵害訴訟で和解に達した。ASEはテセラに和解金として3,000万米ドルを支払う。26日付自由時報が報じた。
テセラは半導体のBGA(ボール・グリッド・アレイ)パッケージ技術に関する特許を保有する企業。
台湾企業では既に矽品精密工業(SPIL)がテセラに3,000万米ドルの和解金を支払う内容で和解している他、南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)も昨年、テセラに100万米ドルを支払うことで和解している。
ASEはテセラに支払う和解金を第1四半期に計上する予定だ。昨年12月に違法排水で操業停止命令を受けた高雄K7工場の一部工程の影響に加え、第1四半期は非需要期とも重なるため、収益に影響が予想されている。
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