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高雄環状LRTの水岸線、建設現場で地盤沈下


ニュース 運輸 作成日:2014年2月27日_記事番号:T00048864

高雄環状LRTの水岸線、建設現場で地盤沈下

 高雄市政府捷運工程局が敷設を進める高雄環状ライトレール(軽量軌道交通、LRT)水岸(ウォーターフロント)線の建設現場で26日地盤沈下が起き、近所のマンション住民が建設地の移動を求めて抗議した。27日聯合報が報じた。


地盤沈下が起きた周辺は集合住宅が密集している(26日=中央社)

 地盤沈下が起きたのは、昨年アヒルの巨大オブジェクト「ラバーダック」を展示していた光栄埠頭(ふとう)近くの海辺路沿い。水岸線は海辺路に沿って建設することになっている。

 住民側は、現場の地盤は全て砂で、水も噴き出しており、空洞化が懸念されると指摘し、建設地を50メートル南側に移すよう訴えた。捷運局は、建設許可が下りている範囲内での調整を検討すると説明した。

 ただ、沿線には海洋文化・流行音楽センターの建設もあり、移動できる範囲には限りがあるとみられている。