ニュース 金融 作成日:2014年2月27日_記事番号:T00048870
政府系金融機関の合併再編を目指す金融監督管理委員会(金管会)は、兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)と第一金融控股(ファースト・フィナンシャル・ホールディング)を軸に、2組の合併再編を同時進行する構想も視野に入れている。27日付経済日報が伝えた。
現時点では、まず1件の再編を推進する段階的再編論と一気に2件の再編を図る同時推進論が浮上している。
段階的再編論では、兆豊金控が第一金控または合作金庫商業銀行を合併する可能性が高いとされる。また、同時推進論では、兆豊金控が合作金庫または華南金融控股を、第一金控が華南金控または合作金庫をそれぞれ合併するとの観測が聞かれる。
行政院は今後、再編方針について、方向性を決めることになる。
これに関連し、張盛和財政部長は26日、「生保や個人向け銀行業務に強い合作金庫や第一銀行は、兆豊金控との相互補完的な合併条件に一致する」と発言した。
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