ニュース 電子 作成日:2014年2月27日_記事番号:T00048882
27日付電子時報によると、液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)が曲面型テレビ用パネルについて顧客と協議しており、3月にも量産、出荷するもようだ。同社広報担当は「ノーコメント」としている。
曲面パネルでは、友達光電(AUO)が昨年末に55、65インチの量産に成功し、ソニーなどから受注を獲得するなど、世界をリードしている。曲面型テレビは今年注目を集めており、ソニーやサムスン電子など大手ブランドが注力している他、中国のテレビブランドも積極的に新製品を投入する見通しで、ハイエンド技術を有するイノラックスやAUOのサプライヤー入りが期待されている。
なお、現在イノラックスは液晶パネルの在庫消化が遅れており、1~2月の出荷量は5~10%減が予測されている。中国の労働節(メーデー、5月1日)連休向けの需要は3月中旬にははっきりする見通しだが、市況は予測を下回るとサプライチェーンは指摘している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722