ニュース 電子 作成日:2014年2月27日_記事番号:T00048883
ノートパソコン受託生産大手、英業達(インベンテック)は、サーバー市場参入の成果が徐々に表れ、下半期にサーバー出荷が急拡大する見通しだ。27日付工商時報が報じた。
インベンテックのサーバー事業の顧客は、従来のヒューレット・パッカード(HP)やデルに昨年から聯想集団(レノボ)が加わった。昨年のレノボからの受注は新プラットフォーム対応のサーバーが中心で出荷台数は多くなかったが、今年は下半期に発売を控え出荷台数の大幅増が期待できる。
またインターネットデータセンター用サーバーは、昨年米国大手のサプライチェーンに加わり、今年は米国と中国から受注し、第2四半期から出荷が拡大する見通しだ。今年末にはインターネットデータセンター向けがサーバー売上高全体の5~10%まで拡大する予測だ。
証券会社は同社売上高について、第1四半期は前年同期の1,007億台湾元(約3,400億円)を上回り、第2四半期もノートPC出荷が端境期で鈍るもののサーバーとモバイル端末の見通しは良く、前年同期を超えると予測した。
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