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2歳未満の台湾域内線搭乗、4月から無料化


ニュース 運輸 作成日:2014年3月3日_記事番号:T00048894

2歳未満の台湾域内線搭乗、4月から無料化

 交通部民用航空局と航空業界はこのほど、台湾域内線において4月4日から大人1人に対し、2歳未満の乳幼児1人に限り運賃を無料とすることで合意した。大人が抱きかかえて搭乗することが条件で、国際線は対象外となる。3日付蘋果日報が報じた。

 域内線の年間旅客数延べ526万人に占める2歳未満の乳幼児は1%で、年間で約5万人が恩恵を受ける見通しだ。2歳未満の乳幼児の運賃はこれまで、大人の通常運賃の10分の1だった。

 今回の無料化は、改正児童少年福利権益保護法が公共交通機関に対し、一定年齢未満の児童に対する運賃無料化を求めていることに伴うものだ。立法院は児童節(4月4日)までに施行するよう求めていた。

 2歳以上12歳未満に対する運賃割引(25%)には変更がない。