ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月3日_記事番号:T00048896
「天然素材のみ使用」を掲げていたベーカリーチェーン「パン達人手感烘焙(トップ・ポット・ベーカリー)」は、昨年8月に商品に合成香料を使用していたことが明るみに出て以降、業績が悪化し、うち8店舗がこのほど、鼎尚餐飲に譲渡された。今月から相次いで店名を「太陽王路易(サン・ルイ)」に変更する。3日付聯合報が伝えた。
パン達人は全土に18店舗を出店していたが、既に8店舗が閉店。今回譲渡された8店舗以外に残存する2店舗も近く閉店する見通しで、一時人気パン店として名をはせた「パン達人」ブランドは完全に姿を消す見通しだ。
パン達人は昨年、1億4,000万台湾元(約5億円)の赤字を計上した。運営会社の「生技達人」は先月26日、99%の減資を発表し、事実上経営実態を失った。鼎尚餐飲は今年1月に設立された企業。
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