ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月3日_記事番号:T00048901
台湾高速鉄路(高鉄)は27日、新竹駅周辺のシネマコンプレックス(複合型映画館)併設ショッピングセンター(SC)開発の委託契約を大向開発事業と締結した。投資額は8億台湾元(約27億円)。2015年第3四半期の開業予定で、年間売上高10億元をもたらす見通しだ。28日付経済日報などが報じた。
欧高鉄董事長(右)は、地域と商業施設、環境保護が共存するロハス空間にしたいと語った(27日=中央社)
高鉄によると、新竹駅の前方6,488坪の土地に地下1階、地上3階建てで8スクリーンのシネマコンプレックスと、その両側に地上1〜2階建てで、衣料、スポーツ用品ブランド、飲食店などが入居する複合商業施設を6棟建設予定だ。延べ床面積は計7,418坪。広々とした緑地広場も設ける。周辺の住宅地の景観に溶けこむよう、あえて高層ビルにしなかった。
高鉄の欧晋徳董事長は、早ければ来年にも桃園駅、台中駅の周辺開発計画を始動すると表明した。高鉄の旅客輸送量が年々増加する中、相乗効果が期待できると述べた。
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