ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年3月3日_記事番号:T00048903
東元電機(TECO)はフィリピンの国営企業、民間企業から特殊電気自動車(EV)の受注10億台湾元(約33億円)以上を獲得した。3日付経済日報が報じた。
同社は、マニラ発電所から受注した14人乗りバン20台が、20%の勾配を連続16キロメートル走行可能で好評を得、第1弾として5月に50台を納車する。さらに3カ月のテスト走行を行った上で、月産150台で量産に入る計画だ。
また、マニラ最大の小型バス事業者(保有台数5万台)と提携覚書(MOU)を交わし、21人乗りバンを今後3年で3,000台納車する。
TECOはフィリピンの三輪バイク市場が350万台規模に上り、EV商機が見込めるため、同国にEVバン、三輪バイクの組立工場を設置する計画だ。投資額は1,000万米ドル。南方の拠点として、大気汚染改善や安全性向上から▽インドネシア▽ベトナム▽カンボジア▽インド▽パキスタン──などの買い替え需要にも期待している。
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