ニュース 電子 作成日:2014年3月3日_記事番号:T00048906
第4世代移動通信システム(4G)事業者となる頂新国際集団傘下の台湾之星移動電信が近く実施する120億台湾元(約400億円)の増資で、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)傘下の国泰建設(キャセイ・リアル・エステート)が10億元、正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)傘下の勁永国際(パワー・クオシェント・インターナショナル、PQI)が5億元を出資することを決めた。28日付経済日報が報じた。
国泰建設の陳仁沢協理は、台湾之星は4月に威宝電信(ビボテレコム)との株式交換で資本金が20億元増の200億元となり、国泰建設の出資比率は5%になると指摘した。同社は4G産業の発展を見込み、多角化のために参入を決めた。同社にとって初の通信業界への投資だ。
勁永国際は出資比率が2.5%となる他、フォックスリンクの郭台強董事長が個人名義で10%出資するとみられている。
台湾之星は6月にビボテレコムを買収する。
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