ニュース 電子 作成日:2014年3月3日_記事番号:T00048909
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の携帯電話受託生産大手、富智康集団(FIHモバイル)の童文欣董事長はこのほど、経済日報のインタビューに応じ、フォックスコンとカナダのスマートフォン大手、ブラックベリーによる提携をFIHモバイルが主導していく考えを示した他、今年は「転換の年」になると指摘した。3日付同紙が伝えた。
童董事長は転換の柱として、▽新たなビジネスモデルの導入▽新興市場への追加参入▽新製品──を挙げた。
新たなビジネスモデルでは、ブラックベリーとの提携で、ハードウエアとソフトウエアの融合を図り、新たな事業展開を図る構えだ。
新興市場への追加参入は、インドネシアなどの東南アジアやロシアなどがターゲット。新製品はウエアラブル製品の展開が中心となる。
FIHモバイルは今月中に2013年の決算を発表するが、証券業界は通年での黒字転換を予想している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722