ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

華映12月売上高、前月比9.8%減


ニュース 電子 作成日:2008年1月10日_記事番号:T00004892

華映12月売上高、前月比9.8%減


 中華映管(CPT)は9日、12月の連結売上高が140億2,000万元(約473億円)となり、前月比9.8%の減少となったと公表した。ただ、これは予想通りの結果で、同社は昨年下半期から華碩電脳(ASUS)のEeePC向けパネルを受注しており、今後売上高は徐々に増加していくとみられる。また、同社液晶ディスプレイ(TFT-LCD)事業部の12月連結売上高は125億7,000元で、前月比11%減となったが、前年同月比では59.3%の大幅成長だった。10日付経済日報が報じた。

 華映は今年、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)に第3世代液晶パネル工場の売却を予定しており、第6世代ラインによるワイドスクリーンモニター生産の強化を開始する。21.6型ワイドパネルに続き、18.4型ワイドパネルの生産を決め、同時に第4.5世代以下のラインは順次中小型パネルとノートブック型パソコン用パネルに向ける予定。

 また、2年以内に新世代生産ラインの拡充計画をまとめるとしており、将来は第6世代ラインによる液晶テレビパネル生産をすべて新世代ラインに移すことになるとみられる。