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台北マンダリンホテル、開業再延期


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月4日_記事番号:T00048933

台北マンダリンホテル、開業再延期

 台湾ホテル業界で過去最高級との呼び声が高い台北文華東方酒店(台北マンダリン・オリエンタル・ホテル、台北市松山区)の林命群董事長はこのほど、開業を再延期することを決定した。予定していた4月20日がキリスト教のイースター(復活祭)に当たり、海外の多数メディアが開幕式典に参加できないことや、内装の細かい工程にまだ時間がかかることが主な理由だ。新たな開業日は本部と討議の上で確定する。同ホテルは当初、昨年第4四半期の開業を目指していた。4日付工商時報が報じた。

 ただ、敦化北路に面したホテル正面には今月8日から「間もなく開業、乞うご期待」と書かれた垂れ幕が掲げられ、台湾を代表するモデルの林志玲(リン・チーリン)や、香港の女優、張曼玉(マギー・チャン)、日本のファッションデザイナー、高田賢三など台湾内外のマンダリンホテルの愛好家たちの写真も印刷されている。

 同ホテルは一般客室が256室、スイートルームが47室で、フランス料理などのレストラン3店舗が入店する。レストランの内装や家具などの設計はニューヨークを拠点に活躍する中国出身のデザイナー、季裕棠(トニー・チー)が担当しており、今月末からホテル内に導入される予定で、林董事長は「誰もが驚く出来になる」と自信を見せた。