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高雄流行音楽センター着工、17年オープンへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月4日_記事番号:T00048935

高雄流行音楽センター着工、17年オープンへ

 高雄市の海洋文化・流行音楽センターは3日、高雄港11~15号埠頭(ふとう)で、大小ライブハウス6棟に着工した。続いて大型室内ホールや屋外イベント広場、文化創意産業園区、流行音楽産業コミュニティー、海洋文化展示センターを建設し、2017年の完成を目指す。投資額は54億5,000万台湾元(約180億円)。面積は11.4ヘクタール。4日付工商時報が報じた。


陳菊高雄市長(左2)は、港湾とともに、高雄の観光、海洋、文化産業を発展させたいと述べた(高雄市リリースより)

 江宜樺行政院長は、昨年6月に着工した北部流行音楽センター(台北市南港区)とともに、台湾の文化産業を飛躍させてほしいと語った。

 流行音楽や映画など文化産業は次なる重点産業と位置付けられている。中央政府は200億元以上を投じ、数年以内に就業人口20万人の1兆元産業に成長させたい考えだ。

 台湾の流行音楽産業の生産額は09年から12年までに75.47%増え、年平均20.61%成長した。売上高の中心はCDからライブやデジタルメディアに移行し、コンサートの売上高は4年で133.66%増、年平均38.6%成長した。