ニュース 家電 作成日:2014年3月4日_記事番号:T00048937
中華電信は3日、奇美集団、冠捷科技(TPVテクノロジー)との提携で生産したマルチメディア・オン・デマンド(MOD)プラットフォーム内蔵のスマートテレビを発表した。テレビとセットトップボックス(STB)の一体化を実現し、中華電信のMODサービス(有料)に申し込めば、HD(ハイビジョン)映像の93チャンネルを含む163チャンネルが別途設備を設置せずに視聴可能だ。中華電信はMODユーザーを年末までに140万件、来年は200万件への拡大を目指す。4日付工商時報などが報じた。
MOD内蔵テレビは、中華電信のMOD開設10周年記念式典で発表された(中華電信リリースより)
奇美集団は「CHIMEI(チーメイ)」、TPVは「AOC」ブランドでそれぞれ発売し、第1弾は42、50インチを5,000台出荷する。中華電信の指定プラン(光世代、MODなどの3年契約)の申し込みで、それぞれ7,500台湾元(約2万5,000円)、1万3,990元だ。奇美は両サイズを手掛けており、今後55、65インチを販売する予定だ。TPVは販売中の42インチの他、32インチの投入を計画している。
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