ニュース 電子 作成日:2014年3月4日_記事番号:T00048942
パソコンブランド大手、華碩電脳(ASUS)は第1四半期のノートPC出荷台数で480万台を目標に掲げており、デルを抜いて世界市場シェア3位になる可能性が出てきた。4日付工商時報が報じた。
ASUSの1月のノートPC出荷台数は約150万台で、2月はやや減ったものの3月にまた盛り返してきた。一方デルの1〜2月の出荷台数はそれぞれ150万〜160万台で、昨年下半期と比べて減速しており、第1四半期通期では460万〜480万台となる見通しだ。
ASUSは昨年第4四半期に初めて宏碁(エイサー)を抜いて世界4位(シェア10.8%)に浮上、マイクロソフト(MS)のウィンドウズXPサポート終了に伴う企業のPC買い替えを追い風に商用PCで出荷を伸ばした3位のデル(同10.9%)に迫った。いきおい第1四半期の両社のシェア争いは注目を集める。
ASUSの沈振来執行長(CEO)は以前、今年通年で世界3位を狙うと表明していた。一部のPCブランドが投資の手を緩めており、ASUSにとっては世界シェアの順位を上げる好機との見方だ。
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