ニュース 電子 作成日:2014年3月4日_記事番号:T00048944
中国メディアがこのほど報じたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)が、データセンターおよび研究開発(R&D)センターを設立することで中国貴州省の経済モデル区「貴安新区」の管理委員会と契約を交わした。4日付蘋果日報が報じた。
観測によるとR&Dセンターの面積は4万5,000平方メートル、データセンターは2,500平方メートルで、投資総額は2億2,000万人民元(約36億円)に上る見通しだ。
鴻海は昨年7月にも貴州省政府と戦略提携を結んでおり、同区には、電子情報製品や省エネルギー製品のR&Dと製造、国際データセンター(IDC)設立など6テーマを中心にした新生産拠点が既に完成し、今年6月から試験生産に入る予定となっている。
郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は、貴州省は新しい空港があり、高速道路も発達している上、鉄道は西部、南部への乗り換え地域で交通の便が良く、将来的には重慶、四川とともに南西部の3大拠点になるとの見方を示している。なお、貴州省との合弁によるビッグデータの分析センター設立にも意欲を示しているとされる。
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