ニュース 運輸 作成日:2014年3月5日_記事番号:T00048959
長栄集団(エバーグリーン・グループ)は今年の景気見通しを好感し、海運事業では18隻追加、航空事業は9機追加と、いずれも大幅な輸送能力の拡充を進める。5日付工商時報が報じた。
海運では今年、自社建造で8,000TEU(20フィートコンテナ換算)級コンテナ船を10隻、リースで1万4,000TEU級を8隻追加する予定だ。今年の海運市場の需要と供給について長栄集団の謝志堅・次席副総裁は、研究機関の予測を基に、貨物量は前年比4.4%増、輸送能力は5.5%増となり需給バランス均衡に近づくとの見方を示した。
一方、航空事業では今年、「ボーイング777−300ER」を3機、「エアバスA321−200」を6機追加。777−300ER3機は、これまで夏休みシーズンに輸送能力が不足している北米路線に投入する計画だ。
なお4月からの運航を予定している同機では機内でのWi-Fi(無線LAN)サービス(通話機能の使用は不可)を提供する。利用料金は現段階で1時間当たり11米ドル、24時間20米ドルを予定している。既存の機体への同サービス導入についても検討中だ。
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