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中環とライテック、タッチパネル好調で増産


ニュース 電子 作成日:2008年1月10日_記事番号:T00004896

中環とライテック、タッチパネル好調で増産

 
 光ディスク最大手の中環(CMCマグネティクス)とライ徳科技(ライは金へんに来、ライテック)は、タッチパネルの需要増大が見込まれることから、傘下企業で増産を進めていく方針だ。10日付工商時報が伝えた。

 中環と富士通の合弁によるタッチパネルメーカー、富晶通科技(トランスタッチ)は生産ラインをこれまでの2本から5本に増やす。従来製品は抵抗膜方式が中心だが、新たに静電容量方式の製品の量産を年内にも開始する構えだ。今後は株式公開も視野に入れている。

 ライ徳傘下の安可光電は、昨年以来、酸化インジウムスズ(ITO)による導電ガラスの増産に取り組んできた。今年下期には株式公開を予定しているほか、欧州系メーカーの出資を受け入れることで合意が成立しているという。欧州メーカーは2位株主となる。