ニュース 商業・サービス 作成日:2014年3月5日_記事番号:T00048962
商業発展研究院(商発院、CDRI)が4日発表した1月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は前月と同じ100ポイントで、景気信号は3カ月連続で「緑(安定)」だった。5日付工商時報が報じた。
1月は同指数を構成する3項目は「労働力・賃金」が101ポイントで前月から横ばいとなった他、「証券市場」が100ポイント、「経営状況」が99ポイントでいずれも同1ポイント下落した。
商発院は春節(旧正月)期間中の労働力需要や労働時間の増加が「労働力・賃金」を下支えした一方、現金需要の増加や営業日数の減少により、「証券市場」と「経営状況」が落ち込んだと分析した。
2月の商業景気については、欧米経済が回復軌道に乗り、需要拡大に伴い証券市場と経営状況が改善すると指摘。ただ、台湾経済は春節の影響で営業日数が減少したため、ISIが99ポイントまで低下し、景気信号は「黄青(後退傾向)」に転じると予測している。
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