ニュース 電子 作成日:2014年3月5日_記事番号:T00048969
インテルが低価格ノートパソコン向けプラットフォームの値下げを行い、マイクロソフト(MS)が299米ドル以下のノートPCに対するウィンドウズ8.1(Windows8.1)のライセンス料を7割引きとするなどにより、ノートPCの平均価格低下が加速し、購買意欲が向上すると予測される一方で、薄利化がさらに進むと懸念されている。こうした中、ノートPCブランドは今後、サプライチェーンの見直しを進め、大手部品メーカー以外からの調達比重を高めるほか、コストの高いタッチ機能搭載製品を放棄するとの見方も出ている。5日付電子時報が報じた。
世界のノートPC市場は、モバイル製品による侵食が続き、ウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)やタッチ機能搭載ノートPCといったハイエンド製品の売れ行きが低迷しているほか、キーボードが脱着でき、タブレット型PCとしても使用可能な「2イン1」製品もウィンドウズ8.1に対する低評価が要因となって販売が伸びていない。
ただ昨年9月、華碩電脳(ASUS)がインテルと提携して市場に投入したウィンドウズ8.1搭載の2イン1製品、「Transformer Book T100」(10.1インチ)は価格を399米ドル以下に抑えたことから、既に出荷台数が100万台を超えている。
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